作成日:2024/07/16
〜オペラ「蝶々夫人」〜
昨日、オペラ「蝶々夫人」を鑑賞してきました。
社労士支部の同好会の行事です。
オペラ鑑賞は「椿姫」に続き、今回が2度目でした。
「蝶々夫人」の原作はアメリカ人、戯曲家もアメリカ人、
そしてその演劇を見てオペラを作り上げたのがイタリア人(プッチーニ)です。
3人とも、日本に来たことがない人たちだそうです。
物語はシンプルで、最後に「蝶々夫人」は自ら命を絶つわけですが、
そこに至るまでの折々の心理状態(希望と落胆、歓喜と絶望)が
実に繊細かつ華麗に演じられています。
日本人の蝶々夫人に肩入れしたせいか、「椿姫」のときよりも感動しました。
たまにはオペラもいいものだなと、余韻に浸っております。