作成日:2022/07/15
〜ウィルスメール〜
先月のことである。
社労士仲間からファイルが添付されたメールが届いた。
4桁のパスワードつきで、「内容を確認ください。」という文面であった。
なじみの先生からのメールなので、パスワードを入力してファイルを開こうとした。
すると、ファイルが開きかけたところで、瞬間的に抹消されてしまった。
“ウィルス云々により除去しました”、という何やら不明なメッセージが一瞬だけ現れ消えた。
機械の誤作動ではないかと思い、再度パスワードを入力してファイルを開こうとした。
やはり、先ほどと同じ結果になった。
ここに至って、機械の誤作動ではなく、“ウィルスメール”であることが分かった。
ウィルス駆除ソフト「ウィルスバスター」が入っていなかったなら、
今ごろどんな被害を受けていたかと思うと背筋が凍る思いがした。
開けてはいけないファイルを開けて、ウィルスに感染したという事例を耳にする。
自分は大丈夫と思っていたが、いとも簡単に引っかかってしまった。
反省することしきりである。
どうか、皆さんもご注意願います。
(注)メールの発信名義のアドレスが、普段その方が使っているアドレスと
相違しているところが見分けるコツのようです。